工場や倉庫などでよく見かける「折半屋根(折板屋根)」ですが、実は戸建て住宅やカーポートでも使用されるケースが増えているってご存じでしたか?
軽くて丈夫、施工もスピーディーな屋根材ですが、実は定期的なメンテナンスがとても大切なんです!
今回は、折半屋根のメリットや劣化症状、塗装などのメンテナンス方法について分かりやすくご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
折半(折板)屋根とは?その特徴とメリット
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「折半(折板)屋根」とは、波形状に折り曲げ加工された金属板で構成される屋根のことを指します。
主に工場や倉庫などの大規模建築に用いられることが多く、耐久性・強度・施工性に優れた屋根材として高く評価されています。
波型の断面構造により強度が生まれ、軽量ながらも積雪や強風にも耐えられるのが特長です(^^)/
また、下地材が不要なことから工期の短縮やコスト削減にもつながり、近年では戸建て住宅やカーポートなどにも活用されるケースが増えてきました。
折半屋根のメンテナンスが必要な理由
折半屋根は金属製のため、サビや劣化には十分な注意が必要です。
とくに塗装が劣化している場合、水分が金属に直接触れやすくなり、サビが進行してしまいます。
そのまま放置してしまうと、雨漏りの原因にもなりかねません(>_<)
メンテナンスの必要なタイミング
・表面塗装が色あせている
・表面に白い粉(チョーキング現象)が出ている
・サビが目に見えて広がっている
・雨漏りしている

このような症状が見られたら、早めの点検・補修がおすすめです。
塗装メンテナンスで耐久性アップ!

折半屋根の寿命を延ばすには、定期的な塗装メンテナンスが効果的です。
塗装を行うことで防水性や遮熱性を高め、内部への熱の侵入やサビの進行を防ぐことができます。
遮熱・断熱塗料を使用すれば、夏の屋内温度上昇も軽減できるため、省エネにもつながりますよ(^^♪
施工時は、高圧洗浄やケレン作業(サビ落とし)でしっかりと下地処理を行い、下塗り→中塗り→上塗りの3工程で仕上げるのが一般的です。
折半屋根リフォームの選択肢
劣化が進んでいる場合、塗装だけでなく以下のようなリフォーム方法も検討しましょう。
屋根カバー工法(重ね張り)

既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる方法。
解体不要なので工期が短く、費用も比較的抑えられます。
屋根葺き替え工事

屋根材をすべて撤去し、新しい屋根に交換する方法。
費用はかかりますが、耐久性や断熱性を大幅に向上させることができます。
まとめ【折半屋根はこまめな点検とメンテナンスが大切!】
折半屋根は丈夫で長持ちする屋根材ですが、サビや劣化を放置してしまうと雨漏りや構造へのダメージにつながります。
定期的な点検と塗装メンテナンスを行い、大切なお住まいを長く守っていきましょう!
街の外壁塗装やさんでは、専門スタッフが無料で屋根点検を行っています。
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記事内に記載されている金額は2025年07月11日時点での費用となります。
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