四街道市千代田で屋根・外壁塗装工事を検討しているとのお客様からご相談のお問い合わせをいただきました。最近になり定期的に外壁の訪問業者がそろそろメンテナンスをした方が良いのではないかと訪れるようになったそうす。
外壁に関しては目立った劣化が無い為、聞き流していたそうですが、屋根の事を言われて雨漏りが生じてしまったらと言う不安があり調査をしてもらう事を決めたそうです。
屋根の棟板金が破損はしていませんが、少々劣化に伴う浮きが見つかりそろそろメンテナンスをした方が良い事も検討したそうで、屋根をメンテナンスをするのであれば、一回の仮設足場工事を設置するのであれば、前回メンテナンスから10年以上経過している事もあり、外壁メンテナンスも工事した方が今後良いのかと思ったそうで、今回は棟板金から始まった工事内容を屋根外壁メンテナンスまで工事を使用と思ったそうです。
使用材料
パーフェクトセラミックトップG・パーフェクトベスト
四街道市千代田にお住まいのお客様は最近になり訪問業者が来るようになったそうですが、外壁などは一度メンテナンス工事をしており問題は今の所、何もないとの事で即お断りしていたそうですが、こないだ屋根が破損していると言われて驚かれたそうです。
ご自宅は急勾配の家の為比較的屋根は背が高い住宅なので、屋根が破損していると言われても目視で確認が取れないと言う事で、私達、街の外壁塗装やさんに初めてお問い合わせをして頂きました。
屋根が破損していると言われたのが初めてで、雨漏りなどが生じてしまったらと考えると不安が残ったそうです。今まで外壁の事を言ってくる業者さんが多かったそうですが、屋根の指摘は初めてだったそうです。
まずは
現地調査にて状況を調べる為に調査致します。急勾配とのお話しでしたのでドローンもご用意したのですが強風が吹いていた為屋根に梯子を欠け見える範囲の調査となりました。
確かに棟板金は経年劣化で浮きが確認できました。新築から約26年でメンテナンスはしていたが前回は交換しておらず、交換時期になっておりました。
外壁は
モルタル外壁になっておりリシン調に吹き付け塗装がしてあったところに、前回のメンテナンス塗装工事で塗装が施され不具合が生じている所はほとんど無く良好な状態でしたが、北面には緑色のコケが生え始めており、訪問業者さんのターゲットになっていました。
調査ではクラックなどは少なく外壁自体には問題は無かったことを伝えますと、前回メンテナンス工事をしてから10年以上経過しているとの事でした、棟板金は浮きが生じている事や新築時釘打ちになっている事から交換しておくことが今後の為になると判断して交換工事をする事になりましたが、今後のことを考え外壁塗装メンテナンスも一緒に工事する事となりました。
基本、屋根の工事では必ずと言っていい程、仮設足場工事が必要となります。
屋根の工事でも仮設足場の設置は建物外周に設置するものとなり、初めて高所作業が出来ますが屋根工事だけで設置するに一度の工事費用は変わりません、住宅建物は普段仮設足場がないとメンテナンスを出来ない場所ばかりで、せっかく仮設足場を設置するのであれば一度の設置工事で色々な工事を一度に行った方がお得なのです。
特にお客様のご自宅は屋根傾斜が8寸勾配になっており急勾配になる為、屋根足場工事が必要になります。通常屋根勾配が6寸以下であれば屋根足場は必要はなく外周のみの工事となりますが、今回は屋根面にも仮設足場が必要です。
屋根足場は外周の足場より連結して取り付けますので、外周の足場がしっかりと組まれていることが条件になります。屋根上何処でも工事するものが作業できるように単管パイプなどの組み合わせで作業が効率よく進められるように設置していかなくてはいけません。
棟板金は破損している原因がと言うと単に経年劣化が原因です。棟板金は木材の貫下地を使用している事が多く、年数が経過してくると釘が荷けてきたり、木部が劣化して腐ってしまう事もあります。
板金に釘にて固定している場合は定期的に交換しておかないと劣化が進み台風や強風などで飛散する事があります。
今回は棟板金の弱い点でもある貫下地を、木製樹脂材に変える事により腐らずに棟板金を固定できるようになります。樹脂製木材は簡単に説明するとプラッスチックになりますので、板金の固定にはビス止めになります。
釘とは違い抜けに強いので飛散することが少ない為今後安心できます。
現在の屋根外壁塗装の大半が高圧洗浄と言う工程から工事に入ります。一般で市販されている高圧洗浄も最近高機種が出てきており、手頃なお値段で購入でき、危険なく汚れを落とせる機種も多く販売されています。
外壁には既存の塗料やコケなどの汚れが長い年月の内に付着しています。特にチョーキング現象で劣化により粉状化した塗膜をそのままにして塗装してしまうと、後に不具合が生じ易かったりもしてしまいます。
汚れを綺麗に落とすには市販機種では落としきれない高圧力が必要で専用機械が必要になります。
以前のメンテナンス工事では屋根の塗装工事の時にタスペーサー金物が設置していなかった為、今回は
タスペーサー金物を設置いたしました。スレート系屋根建材では屋根瓦の隙間が少ない事から、塗装の際塗料で隙間がふさがってしまう事があり、縁切りできない状態になる事があります。万が一、屋根材の下に雨水などが入り込んだ場合、隙間があると雨水の逃げ道となり、乾燥する事が出来ますので、現在では屋根塗装工事の際には設置が必要です。
今回お客様がお選びして頂いた外壁塗装に使用した塗料は
日本ペイントパーフェクトセラミックトップGとなります、パーフェクトトップGは住宅の塗料の中ではトップレベルの塗料となり無機質塗料になります。
通常の塗料は紫外線で分解しやすい物ですが
無機質塗料はシリコンやフッ素とは部類が違い劣化工程が異なります。
メリットはカビやコケなどが生えにくく汚れなどが付生きにくい為美観に優れています。無機物は鉱物やレンガ、ガラスのことなので燃えません。無機塗料は100%無機物ではないので全く燃えないわけではありませんが、有機塗料と比べて火事の際などにも燃えにくいというメリットがあります。
お客様のご要望で、以前の色パターンからさほど外装のイメージを壊したくないとのご用命でした。特に外壁や付帯部等の色はほぼ同系色との事でしたので、同じ色を選択いたしました。
色を決めることはとても困難な為弊社では
カラーシミュレーションと言い実写版写真に色を着け、色々なパターンを参照することも可能ですが、色を極端に帰る方は参考になると考えます。元々のご自宅の色がとても気にっている方は、悩んでしまうデメリットもある為ご相談してください。
今回の工事では私達、街の外壁塗装やさんをお選びして頂き、今までしっかりとメンテナンス工事を定期的におやりになっていたらこその問題なく工事が出来たと感じています。
外壁塗料をすれば、見た目は新築時の様に新しく見えてしまいますが、元々外壁塗装の目的が塗装している建材の保護がそもそもの目的となり、建材の劣化は止めることはできません。いかに大切に耐候年数を維持できるかなので、建材に適しているかの選択となってきます。グレードの高い塗料は間違いなく最高級塗料ですが、使われている建材の状態をしっかりと見極める事が大切です。
外壁に問題が起こっていなくても早めの外壁塗装工事をおやりになる事で、住宅の劣化の仕方が間違えなく遅くなり維持できます。
工事が終了いたしました。今回は最高グレード無機質塗料で工事を致しましたので耐候年数がとても高く工事保証も最高の15年付いています。工事費用も通常のシリコン塗料とは違い塗料費が3倍近く高騰しています。今回屋根棟板金交換工事や屋根足場が塗装工事以外でかかってしまいましたので、200万円以上の工事となりましたが今後汚れなどコケに悩まされることなく維持できる事や耐候年数が高いいため、長い間安心して生活が送れます。
現在、私達、街の外壁塗装やさんでは、点検等でお伺いする際は、新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。
記事内に記載されている金額は2023年02月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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