袖ヶ浦市のぞみ野にお住まいのお客様は、ベランダを支えている鉄柱が劣化しているとの事で、まずは現地調査をしてもらいたいとの事で、私達、 街の外壁塗装やさんにお問い合わせを頂き補修工事で工事を行ったところ、工事中に支柱で支えている袖壁が劣化が進みすぎており、工事中の支柱の補修をしても意味がない事に気づき、工事変更となりました。修理方法も模索しましたが、外壁の劣化状況を考慮しても補修しても無駄な工事となってしまう事がある為、今までベランダの有効性を考えても将来そこまで活用しない事から、今回解体して劣化で倒壊する前にベランダを解体することを優先しました。
外壁の状態では内部の構造が劣化していることが分かりづらく解体して心配事を無くすことを選択いたしました。
現在、私達、街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルスの対応として点検結果のご報告や御見積書は、お電話と郵送/メールで対応させていただいております。
袖ケ浦市のぞみ野にお住まいのお客様は、以前弊社にてメンテナンス外壁塗装工事を行わせて頂いたお客様です。お庭のお手入れをしていた所、ベランダの支柱に穴が開いている事に気がつかれたそうです、。前工事をやっている事から支柱の相談もして見ようと考え私達、街の外壁塗装やさんにお問い合わせを頂きました。
外壁塗装工事を約8年前に行った時に
ベランダのひび割れを指摘されたそうですが、当時お客様も色々修理などご自身で出来る事からベランダの補修工事はやらない方向で工事を進めたそうでした。
ひび割れが広くなってきていたことは承知だったそうですがご自身で柱を取り付けてからひび割れが広くなる事が少なくなったそうです。
只支柱である鉄柱は修理してもらおうと考えたそうで穴の開いた部分を溶接してもらい穴の補修と考え工事してもらう事になりました。
支柱である鉄柱の穴を塞ぐ補修工事でしたが
モルタル外壁を剥がしてみた所木材が劣化しておりボロボロと崩れ落ちて来てしまいました。ルーフバルコニーですが大きな梁が入っているはずの場所に木材が無く、梁同士を連結させておく羽子板金物がポロリと落ちてしまいました。
鉄柱で支えているはずですが、役割としてははたしていない状態になっており補修で直す事が出来ない状態になっていました。
外壁表面上で劣化がここまで進んでいるとは感じないくらい問題はありませんでしたが内部では雨漏りが発生しており木材が劣化してしまっています。
今回の工事では補修工事でしたが補修をできない事から工事はストップになってしまい、今後どうするかを考えなくてはいけない状況になってしまいました。
ベランダは宙に浮いており一本の鉄柱で支えられていましたが、役に立っていない状況でしたので、ベランダがなくても今後の生活にお困りにならないという判断に至りました。元々布団を干す事にのみ使用していたそうですが、サンルームもある為解体を決意して頂きました。
モルタル外壁の為少しずつグラインダーで削り外壁をカットして行きます。サンルームが下にある為楔式仮設足場も設置困難な為、養生をして木材で桟を組みベニヤ養生をしています。宙に浮いている状態ですので外壁のモルタルで外壁が保たれている為解体も慎重に少しづつ剥がして行きます。
外壁が外れると内部の構造が見えてきました雨漏りが生じているルートも明らかになってきました。
雨漏りが生じていた部分は笠木から入り込んだ雨漏りにより丁度角の支柱部分に繋がっていました。長い間湿気と感想を繰り返してきた木材は劣化が進み手で崩す事が出来る位木部が劣化しています。
笠木部分は現在の様なアルミ製の既製品でない事から継ぎ目や吹込みにより内部に侵入してしまったと考えられます。木材は約20パーセントの湿度で腐り始めてしまいますが、今回の様な劣化の仕方は少しづつ入った雨水が日向の良いベランダと言う事があり一気に乾燥して木材の繊維を断絶させてしまいました。元々大きな妻梁でしたが半分は無くなってしまっている状態でした。このまま放置していたら荷重に耐えられなく地震などで倒壊していた事でしょう。
築年数から考えても初めの頃からの雨漏りだったと考えられます、モルタル外壁なのでひび割れなどが入って来た時に指摘を受けていた時にしっかり補修工事をしていたら良かったとお客様も悔やんでおられました。
中々外壁は内部の事がわかりづらく、実際に外壁を取り除かないと劣化している状況などは解りません、塗料の剥がれや外壁のひび割れ、
サイディングでしたら釘の浮きや板のよじれなどの変化を常に確認しないといけないと考えます。
表面上では中々解らない事が多く現在弊社では赤外線カメラなどを活用して雨漏り状況が解るようになっている物もありますので活用してはいかがでしょう。
今の胴差は投資柱に取り付けてあったものでしたので、通し柱から抜くことが出来たので構造体をいじらずに解体が出来ましたインナーバルコニーなどでは胴差が室内側から伸びている事もありますので構造体から改造しないといけない場合もあります。
袖壁が取り付けてあった部分を取り除いた事から外壁部分にラスカットを貼りました。ラスカットは防水性に優れ表面に凸凹があり直接モルタルなどを塗布でき便利な外壁下地材です。
モルタルが乾かし養生期間を開け以前塗装してある日本ペイント
パーフェクトトップで再塗装いたしますが、日が当たり塗料も劣化してマンセル値が変わって当時の色とは異なりますので、調合色で色をち被け塗装いたしました。
元々ベランダがあり掃き出し口だったため、落下防止のため手すりを取り付け、落下の危険が無いようにいたします。手摺りは本来平均高さが800位のものが腰高窓で標準ですが、今回は特注にて落下しない様に1200ほどの高さの物を受注生産にて取り寄せました。雨戸がある為通常は中間位柱を入れ取り付けますが中間に柱を入れることが出来ない為取り付け支柱の出の幅を大きくして特別に取り付けています。既製品では中々取り付ける事が困難ですが、特注品にて対応可能になりました。
元々ベランダがあった事からなくなってみると少し風変りに見えてしまうかもしれませんが、落下して大きな事故にもつながりかねない事から、今回ベランダを撤去いたしました。
近年では自然災害も大型化しておりいつ破損してしまうかなど解らなく予測が不可能な物ばかりです、少しでも不安要素があるのであれば一度調査をして見る事が今後の安心した生活が送れることでしょう。
記事内に記載されている金額は2023年02月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。