君津市中野にお住まいのお客様は、築年数が10年を過ぎ外壁の塗装を検討したそうです、10年を過ぎると建築したメーカーの定期点検があり外壁の塗装工事を進めてきたそうです。とても高額な事からご自身で私達、街の外壁塗装やさんを見つけたそうで、メーカーさんとどれくらいの違いがあるのかを見て検討したいとの事で、お問い合わせを頂きました。
家の近くで検索したところ、色々な業者さんの紹介が出てきたそうですが、弊社のホームページには色々な工事内容の説明や、施工事例がしっかりと説明してあり、塗装を検討していた事もあり勉強ができたそうです。
まずは塗装に関して、色々聞きたい事もある事から調査依頼を頼んだそうです。
ビフォーアフター
工事基本情報
私達、街の外壁屋さんをお知りになったきっかけは、某メーカー住宅の工事単価と近隣の工事屋さんの工事単価を知り比較したかったとの事でした。そのため複数の塗装業者さんを検索して色々ホームページ上で調べたとの事でした。
初めて問い合わせる業者の不安がある方は、不安が沢山あると考えますが、調査見積もりは無料で実地していますので、安心して下さい。
お客様は、複数の工事業者さんをお調べになって、ホームページ上のお客様の声を信じて頂いた事や、色々な施工事例や工事に関しての情報量が他のホームページに比べダントツの情報量だったそうで、色々な知識を学習できたそうです。
現地調査でも担当の丁寧かつ解りやすい説明でとても良い印象を受けたそうです。
「現地調査では色々な営業さんが来ると思われますが、騙されやすい営業トークには気をつけてくださいね」
- 目立った損傷がないのに不安を煽ってくる場合は？
点検を依頼した業者が不安を煽るようなことを言ってきた場合は、点検をお願いした部分に大きなヒビや傷、破損がないかご自身で点検してみてください。
- 自身で確認することのできない屋根の不安を煽られた場合は？
住んでいる人が見えにくい箇所、全く見えない箇所を業者がパッと見たところで詳しく診断などできるはずもありません。安易にいい加減なことを言う業者は信用できないと判断できます。
- とにかく契約を急がせる様に仕向けてくる場合は？
お客様の工事都合や考える余地を与えず契約を促す業者が多いのが現実です、お客様の都合や予定を無視して工事する業者程、工事も雑なような気がします。
- 契約の為ならと大きな値引きをする場合は？
普段のスーパーでの買い物であっても家電の買い替えでもお住まいのリフォームでも出費は抑えたいものです。金額が大きくなるリフォームは特にそう考える方も多いでしょう。そんな時に「リフォームの費用を値引きします」と言われたら嬉しくなってしまいます。しかしその値引き額が「見積額から１００万円引き」や「見積額の ４０％割引」などと言われた場合は注意が必要です。
外壁塗装工事報告
今回の一番不安があった外壁塗装工事をおやりになるか、やらなくても良いのかと言う所でお悩みになっておりました。メーカーの定期点検では、そろそろ塗装をおやりにならないといけないと言われていた事が頭に残っており不安が残っているとの事でした。
私達、街の外壁塗装やさんは、メーカー住宅よりも専門知識があると考え、専門業者の意見を聞きたいとの事でした。
調査では外壁はモルタル・リシン調外壁になっておりました、築年数が約10年と比較的浅く外壁の調査では大きなひび割れ(クラック)などは無く比較的良好な状態でした。
表面を触ってみると、チョーキング現象が少々表れていましたが、正直今直ぐに塗装メンテナンスをおやりにならないといけないかと言われると、数年後でも変わらない状態です。
一番悩んでしまう塗装時期となっていました
現在リシン調外壁なので確かに汚れやすく、汚れが付着しやすい外壁となっている事から、外壁の美観を妨げてしまう事は確かです。
この先の生活を考え、お客様の中でいずれメンテナンス時期が来るのであれば、外壁が悪くなる前に塗装をする洗濯は間違えではありません。
お客様はこの先のことを考えると今のうちに工事をして、奥様を安心させたいとの事で、工事をご決断して頂きました。
外壁塗装で始まる一番目の工事は高圧洗浄工事となります。高圧洗浄工事は現在の塗装工事は必ずと言っていい程工事を致します。
高圧洗浄の目的は洗浄と言う字の通り旧塗膜や汚れを落とす作業になります
様々な高圧洗浄機が量販店などで売られていますが、専門業者では馬力が違います。一般的な家庭用高圧洗浄機は8～12MPa（メガパスカル）で、外壁塗装工事においては最低でも14.7MPa以上は必要です。
最近の手軽に購入できるホームセンターなどで販売されている、高圧洗浄機もどんどん性能が良くなり、比較的塗膜や汚れ(コケ類等)なども良く落ちる機種も出てきていますので、気になる方は試してみることも良いでしょう。
職人さんのイメージ
一般的に建築業界の職人さんのイメージは、どの様不安がありますでしょうか？
見た目が怖い・不衛生・本当にしっかりとした工事が出来るのか・責任感があるのかなど、知らない職人が家の敷地内に入り工事をするのだから、当然考える悩み事と思います。
塗装工事では特にペイントが作業着に付いていますので、悪いイメージが捉われることが多くあります。
弊社では昔の様な職人さん達とは違い現場での指導や勉強会などを開催して、教育や育成促しております。特に朝は工事作業開始前にチャイムを鳴らし工事始まりのご挨拶から始まり、完了時には清掃後帰宅のご挨拶などを徹底しています。
特に工事としては、責任施工を心がけていますので、少々頑固な面も出る場合もありますが、責任をもって工事に取り組んでおり工事工程写真の撮影をして不正な工事が無いように工事に取り組んでおります。
今回SK化研塗料で外壁塗装を致しました。
始まりの塗装工事工程は下地塗料になります、既存の外壁建材で大きく分けて種類があります。
下地塗料の種類で既存健材に密着させる塗料が変わります。仕上げ塗料が建材に密着している訳でなく、下地塗料が密着できるように作られています。
リフォーム工事では建材の劣化も考慮しなくてはいけませんので、余りにも劣化が進行している場合などは強化シーラーを使用する等、建材の劣化に合わせて違う下地塗料などを使用することもございます。
今回使用した塗料はSK化研プレミアムシリコン
今回使用したSK化研プレミアムシリコン塗料は、初めてラジカル制御と言うシリコンでの弱点を低減した塗料となり、太陽光の紫外線で分解されてしまう塗料を独自の技術にて劣化を遅らせる事となった塗料で、シリコン塗料以上フッ素塗料未満と言う新しいジャンルに分類されています。
比較的ラジカル制御は新技術ですが、各メーカーさんの塗料ではほとんどと言って良い程導入している技術です、塗料の成分である顔料の劣化で時間が経過してくると、比較的早い段階でチョーキング現象が発生してしまう弱点がありました。ラジカルは太陽光「紫外線」による塗料の分解を遅らす事で、耐候年数が以前のシリコン塗料に比べて格段に向上いたしました、現在新しい分類になるシリコン以上フッソ未満と言う中間グレードにもなっています。
お客様は比較的新しいご自宅の外壁色に満足されていた事から、外壁色の色は余り変えたくないとの事で、比較的既存色に近い塗料色をお選びいただきました。外壁色のイメージは崩さず耐候年数のメンテナンスをしたと言う事になります。
軒天や破風・雨樋などは一般的に付帯部と言います
付帯部は窯業系や塩ビ系軒天などはケイカル板等が多く多種多様な建材が使われている部分になり、塗装できる塗料は弱溶剤や溶剤になってきます。
今回お客様の軒天は元々木目調が施されている為模様が付いている為、通常の塗料ではせっかくの木目が無くなってしまいます。
今回木目を残したいというご要望から、日本ペイントUVプロテクトクリヤー塗料を選択いたしました。
クリヤー色と言う様に塗料が透明な塗料となっております。最近では多くの種類があるサイディングがありデザインも多種多様になります。中でも模様が初めから付いていると、通常の塗料では再現が出来ないものですので、こういった高意匠ボードはUVプロテクトクリヤーの様な塗料で、建材の保護が出来ます。
工事が完成いたしました！外壁塗装では外壁色を余り変えたくないというお客様も多く、一見工事が完成しても本当に完成したの、などと思ってしまう方もおられると感じます。
外壁に塗布する塗料は乾燥して安定すると、一ミリにも及ばない厚みです。
薄い膜で覆われているイメージですが、削り取らないと取れないほどの密着があり今後10年以上耐候年数がありますので、ストレスのない生活が出来るでしょう。
お客様の様に建材の劣化が進行する前にメンテナンス工事をして置くことで、建材の耐候年数を伸ばす事が出来ますので、ぜひご相談してください。
お客様の工事費は、屋根外壁塗装工事で110万円となりました。
記事内に記載されている金額は2023年11月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
