立川市柏町にて築23年になるお住いの外壁塗装に関するご相談を頂きましたので、実際の状態を拝見させていただくために調査を実施いたしました。お話をお伺いしますと、モルタルが使用されている外壁は13年前に塗装をしているとのことで、今回が2度目の大きなメンテナンスになる予定のようです。モルタルは築年数によるひび割れが現れやすい傾向にありますので、劣化箇所を見落とさないよう丁寧に点検を行います。

ひび割れの状態をチェック


まずは全体的に外壁を見て回り、亀裂やひび割れの状態を確認していきます。モルタルはボードを張り合わせる窯業系サイディングとは異なり、壁面が一体化しています。そのため地震や強風時の建物の揺れによる衝撃が伝わりやすく、ひび割れが入りやすい傾向にある外壁材です。また、以前の塗装工事から期間が空いていることで塗膜も耐用年数を迎え、防水性や耐候性が低下してきている様子でした。塗膜による保護が弱まると外壁材自体に劣化が進み、特にサッシなどの別建材との取り合いから亀裂が発生することになります。ベランダの床付近の亀裂やひび割れは普段生活している中では発見しにくい劣化箇所ですので、点検時にしっかりとチェックをして対策を考えることが重要です。
雨漏りが心配な亀裂を発見


外壁に発生した亀裂は放置しているとより深刻な状態になり、雨漏りの原因になることも多いです。今回の調査では板金とモルタルの継ぎ目にひび割れの発生が確認できましたが、室内まで雨水が浸入してしまいやすい箇所ですので、そうなってしまう前にメンテナンスを行う必要があります。これからもひび割れなどは増えていく一方になりますので、既に発生している亀裂を補修してからの外壁塗装工事をご提案させていただきました。また、外壁の劣化は気が付きやすいものですが、普段目にすることのない屋根も同じように経年劣化が進んでいる可能性があります。そのため外壁塗装時には屋根のメンテナンスも合わせて行うことがオススメです。屋根と外壁の塗装工事ですと、セットで833,800円~(税込)が参考的な価格となっておりますので、詳しくは無料点検をご活用ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用とアルコール消毒を徹底し、外壁や屋根の調査にお伺いさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年10月27日時点での費用となります。
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