モルタルや窯業系サイディングなどの外壁材にとって、雨水が浸透することは強度を低下してしまう大きな要因となります。そのため表面を塗膜で覆い、建材が傷む原因である紫外線や雨水の影響を防いでいます。塗膜による防水性が落ちてきていると苔や藻・カビが見受けれらるようになるため、雨水が外壁材を傷め始める前に塗装工事で塗膜を新しく塗り替えておきたいところです。まだ日当たりの悪い面での苔が目立つ段階ですので、全面で塗膜の効果が薄れる前に塗装することが望ましいです。
また、塗装と合わせてメンテナンスを行いたい箇所として、バルコニーの笠木に打たれたシーリングが挙げられます。板金が合わさる部分の隙間を塞いでいるのがシーリング材です。まだ問題はありませんが、劣化によって近い内にひび割れが発生すると雨水が入り込み、外壁材を傷める原因となるため、外壁塗装に合わせてシーリングの打ち替えも行うようにご提案させていただきます。外壁塗装は657,800円～（税込）がおおよその料金目安となっております。
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記事内に記載されている金額は2023年03月14日時点での費用となります。
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