サイディングボードを貼り合わせる形の窯業系サイディングと違い、モルタルは壁面が全て一体化しています。そのため建物の動きで生じた衝撃等の逃げ道がなく、築年数に応じてひび割れがだんだんと増えていくのです。
また、外壁材自体の劣化も大きな要因です。今回のように色褪せが気になってきている場合、モルタルを保護している表面の塗膜が剥離している状態となります。塗膜の保護を失うと、モルタルは雨水を吸いやすくなってしまい、強度低下に繋がります。色あせ以外にも、写真のような苔の発生が見受けられましたら塗膜が劣化してきたサインですので、メンテナンスをご検討ください。
外壁の塗装は、できればひび割れが多発する前に行えることがベストです。例えばモルタルとサッシとの取り合いは別建材と言うこともあり、早い段階で亀裂が入ります。こうした劣化し始めの症状を見つけることができますと、早めの塗装を実施することが可能ですのでお勧めのチェックポイントとなります。
外壁塗装は税込657,800円～（目安の費用）となっており、今回のような狭小地のお住いでも承ることが可能です。引き続き新型コロナウイルス対策を徹底し、まずは現地調査にお伺いさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談いただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年04月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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