横浜市鶴見区下末吉にお住まいの方から外壁塗装を検討しているとの問い合わせを受けました。
そこで現地に向かい調査をしてみたところ北面に苔や藻が発生しており、外壁の劣化が見受けられたので外壁塗装のメンテナンスをご提案させていただく流れとなりました。
そこで誰もが悩む外壁の塗料の種類などに迷われていたので、今回のブログでは外壁塗料について少し細かくご紹介します。
まずは塗料の成分をご説明します。
・顔料＞＞＞塗膜となり外壁を保護。色付けの役割。
・樹脂＞＞＞塗膜となり外壁を保護。グレードや耐用年数に関係。
・溶剤＞＞＞塗布後に揮発し塗膜を形成。
・添加剤＞＞艶、弾性、防腐、防カビ等の性能を付与。
どれも外壁を長持ちさせるのに重要な役割を担っています。
塗料の成分についてご理解いただけたと思うのですが、この塗料たち油性と水性が存在するんです。
これら２種類の特徴をご説明いたします。
水性は塗料を水（希釈水）で薄めて使用するのに対し、油性はシンナーを使用して薄めるという違いがあります。
油性に関しては多少の引火リスクや塗布後に特有の臭いがしますが、水性は臭いもほぼなく、周囲への配慮などの手間も少なく済むので、塗料のおすすめを聞いた時には大体の業者さんは水性をお勧めしていると思います。
水性であると雨風ですぐに劣化してしまうのでは？とイメージを持たれる方もいるのですが、乾燥して塗膜が形成されたら雨をはじくようになるので心配ありません。
耐久力は若干油性に劣りますが、技術の進歩によりほぼ性能の差はありません。
ただ水性塗料は乾燥するのに、気温や湿度による影響を受けやすいため、湿気の多い雨季や気温が氷点下を下回るような冬季は乾燥時間に注意が必要です。
また金属部や鉄部に密着しづらいため、その部分は油性のものを使用したり、下塗り材や下地処理の際に工夫が必要です。
ここで私たちが推奨しているのは、屋根は油性で外壁は水性で塗装を行うということです。
なぜ屋根は油性にするのかというと強い紫外線や熱、雨風などの外的要因を受けやすいため、耐久力に軍配のあがる油性を使用するのです。
屋根であれば臭いも気になりづらいのでなお良しです。
代表的な塗料のリンク先も記載しますのでお時間あるときにご参照ください。
屋根：ファインパーフェクトベスト（油性）
外壁：パーフェクトトップ（水性）
そして、シリコン塗料は相場と耐用年数のどちらも、両者のおおよそ中間に位置しています。
そのため、コストパフォーマンスが高い塗料として最終的に選ばれることが多いのです(*^^)v
今回ご相談いただいたように、外壁の汚れや劣化が見られた場合には外壁塗装を検討することが大切です。
そして、耐久性やコストパフォーマンスを重視する方にとって、シリコン塗料は有効的な選択肢と言えます(^▽^)/
もちろん、シリコン塗料の中でもメーカーや商品ごとに性能は異なりますし、より長持ちする塗料を希望してフッ素系や無機塗料をご検討してみることも良いでしょう。
手始めに希望をいくつか洗い出してみて、業者に「どんな塗料が良いですか？」とアドバイスを求めてみると良い塗料に巡り合えるかもしれません(*^^)v
以上が外壁塗装材の特徴や種類についてのご紹介でした。
少しでもお力になれれば幸いです。
私達、街の外壁塗装やさんは皆様の住まいのかかりつけ医のような存在になるため、要望や予算に応じた最適な提案をし、工事後に笑顔を届けられるように取り組んでいます。
また、金額についてですが
外壁塗装工事では2,860円/㎡～、
屋根塗装工事では2,640円/㎡～承っております。
まずはお気軽に無料調査・見積もりからお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2024年11月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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