中郡大磯町は、神奈川県の南部に位置する町です。
神奈川県庁の定める区分では湘南地域に属しています。
南は相模湾に面した遠浅の海で、小漁港と砂浜になっています。
町の東西を東海道が貫通し、町域を南北に二分しています。
北東部には高麗山、北西部には鷹取山という小丘陵があり、大磯丘陵(大磯地塊)とよばれています。
町域面積の6割を占める丘陵地帯は西へつづき、小田原市にまで至ります。
1960年代以降、道路網の整備が進み、国道1号(東海道)などのバイパスとして小田原厚木道路、西湘バイパスが建設され、それぞれ町の北部と南部を横断するようになりました。
大磯地区は江戸時代に東海道の宿場町として栄えた。
また、明治中期から昭和初期にかけて、要人の避暑・避寒地として知られており、特に伊藤博文、吉田茂のそれは特に有名になっています。