自身でも確認できる外壁の経年劣化症状とは
さっそく現地調査を始めてみます。ご自身でもチェックしやすいポイントとしては、サイディングボードの継ぎ目となっている目地のコーキングの様子です。コーキングは雨水が内側へ入り込むことを防いでおり、もし打たれていないと地震などの揺れで発生した衝撃を緩衝できずに外壁材が割れてしまいますので、非常に重要な役割を果たしている部材です。そんなコーキングですが、築20年にもなりますとかなり経年劣化が目立つ状態になっていました。真ん中から広範囲に裂けていたりすると、そこから雨水が浸入して周囲のサイディングを劣化させ、雨漏りが発生することもあります。一部ではサイディングを固定する釘と、付近のサッシの四隅からも亀裂が入っておりましたので、こちらも雨水が浸入しやすくなっております。コーキングの打ち替えも必要ですが、外壁材の強度を保つためには表面を塗膜で保護するための外壁塗装工事が欠かせません。
なぜ相見積もりを取った方が良いのか
下から見上げると、外壁の一部が若干浮いてきているのが分かりました。塗膜が劣化して外壁材が紫外線や雨水の影響を受けやすくなり、反りのような変形が始まっている証拠です。以上の点から、既に発生している浮きや亀裂を補修してから外壁塗装とコーキングの補修を行うためのお見積もりを作成させていただきます。さて、ここで重要なのが相見積もりです。いくつかの業者からお見積書を貰うことで、費用や提案内容を比べることができます。そこで重視するべきが、やはり業者の信頼度となります。例えば破風板の継ぎ目にもコーキングは使用されていますので、傷みの具合によっては打ち替えておかないと雨水が軒天へと入り込み、外壁まで伝っていくとせっかくのメンテナンスの意味も薄れてしまいます。そういったことが無いように、しっかりとお住いのことを考えた提案をしてくる業者を探せるという点でも、相見積もりは有効的なのです。
私たち街の外壁塗装やさんでは、コーキングの打ち替えであれば935円/㎡~が目安の費用となっています。新型コロナウイルス対策としてマスク着用を徹底しておりますので、ご安心してお問い合わせいただければと思います。
記事内に記載されている金額は2023年02月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。