【施工内容】屋根塗装【施工期間】7日
スレート屋根材などの場合、通常雨水を逃がすための通路があります。
塗装をする際、この通路をふさいでしまうと、逆に雨漏りをしてしまう危険性があります。
※毛細管現象で屋根内部に水が入りますが、通常はこの通り道から雨水を逃がすため、雨漏りしません。
それを防ぐための道具がこのタスペーサーです。
この通路を作るための工事を「縁切り工事」と言います。
タスペーサーもこの縁切り工事の一部です。
タスペーサーがなかった時代では、縁切り工事は専用のカッターや皮スキという道具を使って、手作業で行われていました。
カッターや皮スキで縁切りをする場合は、塗装が終わってからになりますので、塗料でくっついてしまった部分を剥がしていきます。
従来の縁切り工事のデメリットとして、塗装が終わり、塗膜ができた状態のものを剥がしていくということ、
また、縁切りをした上下の屋根材部分の塗料が乾きにくいというところです。
タスペーサーを使えば、塗料で屋根材同士がくっつかず、最初から適切な雨水の通路を確保できます。
まずは高圧洗浄で、屋根の汚れをきれいに落としていきます!
続いて下塗りを行います。
下塗りは次に塗る塗料と屋根材を密着させるための重要な工程です。
中塗り前に、タスペーサーを差し込みます。
これで屋根の雨水の通り道を確保しました!
次に中塗りを行います。
中塗り、上塗りを行い、塗料でタスペーサーを屋根に固定します。
こちらは上塗りの様子です。
タスペーサーは必ず中塗りの前に差し込みます。
そうしないと、せっかくタスペーサーを差し込んでも落ちてしまうからです。
【完工】
きちんと縁切り工事を行わないとせっかく屋根をきれいに塗装しても雨漏りしてしまいます。
屋根の寿命を長くし、いつまでも快適にお過ごしいただくために、塗装の際は必ず縁切り工事を行ってください!
街の外壁塗装やさんでは経験豊富な専門スタッフがきちんとご説明致しますので、なんなりとご質問ください!
こちらのカラーにお決め頂きました!
蕨市は、埼玉県南東部にある人口約7万人の市である。 蕨という名前は歴史が古く地名の由来は文献にも残されていないが、諸説伝わっているうちの主に2つの説が有力とされている。 ・源義経が立ちのぼる煙を見て「藁火村」と名付けた、在原業平が藁をたいてもてなしをうけたところから「藁火」と命名したという「藁火」説。 ・僧慈鎮(じちん)の「武蔵野の草葉にまさるわらびをげにむらさきの塵かとぞみる」の歌をもって名付けた近隣の戸田市や川口市にもある地名の青木、笹目、美女木などの植物にならって命名したという「蕨」説。 埼玉県の「中央地域」と呼ばれる県南東部京浜東北線沿線地域の市の一つです。 北をさいたま市、西を戸田市、東を川口市に接しています。市域はおおむね平坦で、大きな山や川などはありません。土地利用は主に住宅地になっています。